2013年7月31日水曜日

防災の基本は減災と人命最重視・・防災会議

 平成25年度に雲南市が地域自主組織と協議を重ねる、防災に関する円卓会議が7月30日木次町の青少年ホームで開催されました。この防災円卓会議は、市内29組織を7グループに編成して開催されているもので、今回は春殖(大東)佐世(大東)斐伊(木次)鍋山(三刀屋)の4組織が参加しました。

 〔協議または説明事項〕

  ① 雲南市地域防災計画の修正について(雲南市からの説明)

     国の防災基本計画の修正→島根県地域防災計画→雲南市地域防災計画〈平成25年5月30日修正〉
     ・ 防災の基本方針を、被害を最小化する「減災」に置き、人命が失われないことを再重要視する。
     ・ 自主防災組織等の育成強化を図り、地域ごとに組織的行動をとることで減災の効果を最大限発揮する。

  ② 平成25年度に危機管理室が行う業務(雲南市から説明)

     ・ ハザードマップ・ハンドブックの更新(→ 全世帯へ配布)
     ・ 避難所運営マニュアルの策定
     ・ 原子力災害の防災ハンドブックの配布(→ 全世帯へ配布)

  ③ 自主防災の取組み状況(各自主組織から報告)
     春殖 -- 組織はできていない。
     佐世 -- 組織はできていない。多根と波多の視察を実施した。
     斐伊 -- 要援護者の支援体制はできている。水害対策の避難訓練を実施している。
     鍋山 -- 要援護者の支援体制はできている。水道検針・携帯電話の貸与・買い物支援で日常のバックアップをしている。

  ④ 要援護者制度見直しについて(雲南市から提案)
     ・ 要援護者の定義の変更〈手上げ方式から地域申告方式への変更〉
      支援を希望する人 → 地域における避難の単位(自治会・班・組など)で認識された人
     ・ 地域支援者の役割
      要援護者の状況把握と雲南市(総合センター)への報告
      災害時における要援護者への情報伝達
      ※ 新しい名簿ができれば、従来の名簿は廃止する。

  ⑤ 原子力災害に備えて(雲南市から説明)
     ・ 避難計画の詳細は、別途「ハンドブック」が市内に全戸配布されますので参照下さい。


 (  会議中の様子です)


(普段はなんとも思いませんが・・・)













2013年7月29日月曜日

庄原市の南自治会から16名が視察に来館

 7月27日(土)庄原市の上高自治振興区「南自治会」から松木自治会長以下16名が、躍動鍋山の活動視察に鍋山交流センターを訪問されました。南自治会は高速道路松江道の道の駅「たかの」がある高野町に位置し、標高は550mくらいで盆地にあり「広島の北海道」と呼ばれている所だと紹介されました。世帯数は28戸で高齢化も進んでいるため、躍動鍋山の活動を参考にしたいとのことでした。

 午前9時から鍋山交流センター大集会室で秦会長から活動状況の説明があり、その後意見交換がありました。秦会長から、視察受入にあたって「自らの組織の取組みを振り返り 組織活動の更なる改善と前進への糧にしたい」との思いが述べられました。


〔庄原市南自治会のみなさん〕



 ◎ 予算(会費)や高齢者支援などについて質問や意見交換をしました ◎

   ☆ 躍動鍋山の自主財源約400万円の内訳は?
      (会費約85万円・事業収入約170万円・指定管理料約90万円・放課後子ども教室運営費約60万円)

   ☆ 1戸当たりの会費はいくらですか? 南自治会は年間12,000円です。
      (上高自治振興区から年間70万円の助成金があるとのこと)

   ☆ 若者が少なく、一度帰っても又出て行く人もいる。何か楽しみがあれば良いと思う。

   ☆ トップのリーダーシップに関心しました。今後、冬場の高齢者(特に一人暮らし)対策が大切だと思うが、鍋山はどうですか?

   
〔躍動鍋山のメンバーと一緒にパチリ〕

2013年7月23日火曜日

放課後子ども夏期室外教室は三瓶自然館で

 夏休み初日の7月20日(土)鍋山放課後子ども教室の夏期室外教室が、大田市三瓶町の三瓶自然館「サヒメル」で開催されました。当日の参加はスタッフ9名と児童18名で、鍋山交流センター発着のバスの旅でした。

 三瓶へ向かうバスの中ではスタッフと児童が自己紹介をし、放課後子ども教室でのきまり(あいさつ・はきもの・宿題・仲良く・片付け)について話を聞きました。〔今後は、お互いに名前を呼び合うためにスタッフも名札を付けることにしました〕

 三瓶自然館で午前中は大型ドーム(直径20mのスクリーンをもつシアター)で、プラネタリウムと恐竜絶滅と奇跡の星地球の謎に迫る映像を見ました。子ども達は星座に感動、迫力におどろきと興味がつきない様子でした。昼食後は、ビンゴゲームをしたり、館内でスタンプラリーをしてすごしました。

☆ 木陰を見つけ みんなで 昼食 ☆ 
















☆ みんなに景品が ビンゴ大会 → 景品で遊んでます ☆
















☆ 恐竜の化石の前で   →  スタンプラリーに行こう ☆



☆ 恐竜の前で みんなで パチリ ☆





2013年7月17日水曜日

ボランティアさんの慰安研修旅行

 7月14日(日)躍動鍋山福祉部のボランティア(調理・配食)さんの慰安を兼ねた研修旅行が実施されました。今回の研修旅行は、鍋山交流センターのデイサービス時の昼食を作る方と一人暮らしの高齢者に週3回弁当を届ける方で、合計35名が対象でしたが出席者は20名でした。目的地までの車中では、秦会長から躍動鍋山の事業・予算についての研修が実施され、特に最近から始まった事業(携帯電話の貸出・雪かき応援隊)や「だんだん号」の買い物応援・デマンドバス試行運転についてはチラシでの説明もありました。
 
 ☆ 広島県安芸高田市の「神楽門前湯治村」へ行きました ☆
    《参加者》
     ボランティアさん20名  躍動鍋山から役員3名  雲南社協から藤原さん


〔2000人収容の神楽ドーム前でパチリ〕

 ☆ 昼食もドーム内で ・・・・ 2回の神楽公演を鑑賞しました ☆



☆ 当日は22の神楽団の中の「美穂神楽団」出演でした ☆
   《演目は 天の岩戸と羅生門でした》
   

〔豪華な衣装とスピードある舞に見とれました〕
〔奏楽も迫力満点でした〕

2013年7月8日月曜日

チームは減・試合は熱戦=分団別バレー

 7月7日(日)鍋山小学校の体育館で、分団別バレー(女子第36回・男子第32回)大会が開催されました。今年の大会は例年に比べて参加が少なく、女子2チーム・男子7チームで行われました。今回から試合が予選リンク方式からトーナメント方式に、1~2セットは21点3セットは15点マッチに変更され、すべての試合で熱戦が繰り広げられました。女子の優勝は1分団、男子の優勝は9分団でした。

 ☆ 女子の対戦結果 ☆
    1分団◎  2-0  9分団




 (  ← 優勝の1分団)

                           (準優勝の9分団 → )



 




☆ 男子の試合結果 ☆
  《予選》
   7分団  0-2  4分団◎     8分団  1-2  1分団◎     3分団  0-2  9分団◎
  《準決勝》
   2分団  0-2  4分団◎     1分団  0-2  9分団◎
  《決勝》
   4分団  1-2  9分団◎




 (  ← 優勝の9分団)


                     (準優勝の4分団 →)    

2013年7月5日金曜日

島根原子力館・出雲大社で女性部研修

 6月29日(日)躍動鍋山の生涯学習事業として、女性部(男女共同参画啓発)研修が行われました。この研修会には、各支部の女性部から19名・躍動女性部から2名・躍動役員2名の計23名が参加しました。
 当日は、午前8時30分に鍋山交流センターを出発し、車中で秦会長から最近の活動状況の説明を受けながら、松江市鹿島町の「島根原子力館」に向かいました。島根原子力館で説明を受けた後で島根原子力発電所を見学しました。原発への入館には、運転免許証などで本人確認されるなど厳重なチェックがありました。

 ◎ 島根原子力館で説明を受けました ◎
    ・ 日本の原発50基で稼働中のものは、大飯原発の2基のみ。
    ・ 島根原発1号機と2号機は点検中、3号機は最終点検未了。
    ・ 安全対策(防護壁の建設と防水)と訓練に力を入れている。

 ☆ 参加者の関心の高さを示す質問が出ました ☆
    ・ 福島原発でのパイプの損傷の原因とそれに対する対策は?
    ・ 安全対策など膨大な経費と電気料金の関係は?
    ・ 発電の仕組みや点検もれ対策は?
 


◎ 平成の大遷宮を終えた出雲大社を散策しました ◎
   ・ 人出と車の多さにビックリしました。
   ・ 観光案内の方話がとてもおもしろく、楽しく勉強できました。