11月6日(水)木次町の斐伊交流センターで、雲南市役所・雲南社協・市内5つの自主組織が出席して地域福祉に関する円卓会議が開催されました。雲南社協が7月から9月に市内の自主組織を巡回して意見交換をした状況を踏まえ、高齢者等の見守り支援活動を中心に話し合いが行われました。
雲南市健康福祉部からは高齢化率の上昇が進む中で、自主組織を中心に民生児童委員、地域福祉推進委員、自治会福祉委員の連携強化の重要性が説明されました。また、雲南社協の巡回で出された問題点をもとに参加者から活発な意見が出され、意見・要望については今後雲南市役所と雲南社協で協議されることになりました。
◎ 高齢者世帯などの生活課題 ◎
・ 病気になった時のことが心配
⇒ 病状の悪化や孤独死につながる心配がある。
・ 豪雨や豪雪、地震などの災害時が心配
⇒ 自分一人の対応は、重大事故につながることがある。
・ 悪質商法や振込め詐欺などの被害の心配
⇒ 対応が遅れると、取り返しがつかない。
・ 地域から孤立した閉じこもりにつながる心配
⇒ 認知症・うつ病・寝たきりに移行することがある。
・ 日常生活上のいろいろな困りごとの心配
⇒ 迷惑をかけたくないという思いから、相談しない人が多い。
◎ 躍動鍋山の意見 ◎
・ 民生委員の負担が大きいので、協力員を配置してはどうか。
・ 雲南社協と自主組織との連携がもう少し必要ではないか。
2013年11月8日金曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿