2012年11月27日火曜日

軽トラとチェーンソーで晩酌を=智頭町

 11月25日(日)躍動鍋山では、森林活用・里山活動先進地視察研修のために鳥取県智頭町を訪問しました。また、この研修では、殿河内地区で始まっている「山林地籍調査」が鍋山全体でより進行促進されるように、現在の1班体制から2班へ充実させる取り組みについても協議されました。
 
〇 智頭町の概要

   世帯数 約2,200世帯  人口 約7,800人  山林の面積 約93%

〇 森林活用のしかた【合言葉は --- 軽トラとチェンソーで晩酌を !】

   ・ 実施者:智頭町木の宿場(やど)実行委員会 --- メンバーは12名程度
                             〔農林業部会の人・NPO・大学・行政〕
   ・ はじまりは ----   平成22年10月から
   ・ 収集するもの --- 林地に残っている間伐材〔2mくらいに切る〕
   ・ 対価はいくら ---  1トンあたり 6,000円〔地域通貨(杉小判)で支払う〕
   ・ 収集材の利用先 -- 主にチップ化
   ・ 運営資金 ----- 出荷者の寄付木材

〇 今後の課題

   ・ 自伐林家の育成  運営資金の確保  材の町内利用  通貨の複数回利用

〇 雲南市での今後のとりくみは

   ・ 温泉や公共施設へボイラーを設置
   ・ チェンソーの講習 作業道の設置 地域通貨(里山券)の流通


〔智頭町役場の芦谷さんが説明〕
 


〔研修中の参加者のみなさん〕



〔間伐材の収集場を見学しました〕
   

0 件のコメント:

コメントを投稿