10月22~23日の2日間で広島県北部の防災の取組み視察のために、躍動鍋山から13名(躍動役員・支部長・市役所)が2つの組織を訪問しました。
【視察・研修内容から】
◎ 小原地域振興会(安芸高田市甲田町)〔人口1,550人 650世帯 75歳以上387人〕
目ざす地域づくり・・・・楽しく 安全な地域
小原地区は・・・・・・・・汽車は通っているが商店は雑貨商1件のみ、お茶・食事も不可。
江の川と戸島川の接点があり、水害の多い地域だった。
防災組織は・・・・・・・・10の単位振興会(鍋山では支部)で連絡網を組織している。
防災訓練は・・・・・・・・避難 土のう作り バケツリレー AED使用方法 敬老会で炊出しなど
訓練に必要なこと・・・「目的を明確に」~頭と体を動かす~ そして「繰り返す」
◎ 川地連合自治会(三次市下志和地町)〔人口2,087名 715世帯 高齢化率 39.6%〕
目ざす地域づくり・・・・あぶのうないまちをつくろうや!
川地地区は・・・・・・・・東西に江の川が流れ、四方を山に囲まれている。
平成18年に家屋浸水・圃場が冠水する災害が発生。
防災組織は・・・・・・・・8の自治会(鍋山では支部)で連絡網を組織している。
防災訓練は・・・・・・・・図上訓練・救急救命・AED使用
意識の啓発・・・・・・・・運動会で防災機材(市の交付金で購入)の紹介・活用
イベントでは ・・・・・・・防災資機材を利用してバザー出店
まちづくりは・・・・・・・・自治会単位で「懇談会」で開催(中学生も参加)
命をまもる・・・・・・・・・三次市から緊急時の連絡票を全戸に配布 → 冷蔵庫に保管
独居老人見守り・・・・民生委員に協力員と活動員が安否確認を協力
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