当山は、天平年間(七二九~七四九年)に当国に遊化された行基菩薩が、深山幽境で中国山脈の山並を一望できる眺望絶景の地を密教の根本修錬場と定めて草庵を結ばれ、自ら聖観音及び阿弥陀三尊仏を彫り安置されたのが始まりと伝えられている。又、当山の位置する山は、四方何処から見ても丁度鍋を伏せたようにも見えることから鍋山と呼ばれ、村名も鍋山村と名付けられた。(禅定寺のパンフレットから)禅定寺の本尊 聖観音立像(国指定重要文化財)は平素は収蔵庫に保管されており、拝観はできません。【写真をクリックすると大きくなります】
(本堂正面) (本堂内部)
(庫裏仏間の阿弥陀如来座像 -- 県指定重要文化財)
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