2009年9月13日日曜日

 「いってらっしゃい・お帰り」の里

 空を眺めるのが一番楽しい季節です。
 視線を戻すと、稲刈り後のこざっぱりとした田んぼがあちこちで見られます。

 この、どこにでもある田舎の風景の中に、ご老人から赤ん坊まで、それぞれ支えあって暮らしています。どこにでもあるようで、全国規模で見ると実は希少な風景が、ここにはあります。
 きれいごとではすまない苦労をそれぞれに抱えつつも、朝夕には挨拶を交わす鍋山人。
 この「いってらっしゃい・お帰り」の里を、子どもらに手渡していきたいです。